3月9日(土)に、救急救命講習会を開催いたしました
講師は名古屋市の救急救命士で、BMOJ会員の西岡猛さん。
参加者5名と少なく寂しい状況でしたが、内容は濃く、発見から119番通報依頼、AEDの依頼、呼吸確認、30秒以内での胸骨圧迫開始、その胸骨圧迫を30回+人工呼吸2回を5セット、これらを2分間でできるように厳しく指導していただきました。
心肺停止から5分経つと、胸骨圧迫を開始しても生存率は40%。
とにかく早い処置を心掛けると共に、救急隊員が駆け付けるまでの対応としては止血も圧迫止血で十分であり、嘔吐や出血によって救護者が二次感染しないよう、ゴム手袋などで防護する用意をしておくことなど、注意点を挙げてもらいました。
来年も3月に開催する予定です。講習終了証もいただけますので、皆さんも是非受講されることをお勧めいたします。
東海ブロック: 勝村 俊彦さん